マンドリン

マンドリンのオーケストラを聴いてきました。「オルケストラ シンフォニカ 東京」
マンドリンのオーケストラ演奏を聴くのは初めて。。会場全体がマンドリンの音色に満たされると、なんとも言えない安らぎを感じました。
 
【マンドリン】
日本に来たのは約100年前。本家はイタリアですが、何と愛好者人口は日本が世界一だそうです。
 
イタリアのカンツォーネなど、民族音楽で用いられる他、クラッシックの作曲家、ヴィヴァルディやベートーベンなどがマンドリンの楽曲を作曲しています。
また、日本では、歌謡曲でもマンドリンが使われている曲がありますよ。
「影を慕いて」「丘を越えて」「悲しい酒」など、かの有名な作曲家【古賀政夫】氏による哀愁を帯びた古賀メロディといわれる曲が大ヒットし、日本におけるマンドリンやギターの普及に貢献して来たのです。
日本ばかりでなく映画「クレイマークレイマー」で使用されている曲はヴィヴァルディのマンドリン協奏曲ハ長調RV425。
マンドリンの音色が心に沁みるのは、独特な郷愁。。そんなところも、日本人の心に寄り添う音色なのかも知れないですね。
 
そして生演奏の素晴らしさを感じたのは、楽器と人の織りなす「温もり」。。
是非みなさまもお時間がありましたら、どんなジャンルの音楽でも、楽器とひとの繋がりを感じてみてください。
 
創造との繋がり。人間てスゴイ!なんて、思いました。
 
「オルケストラ シンフォニカ 東京」の定期演奏会は年に一度行われるそうです。来年も楽しみです!
 
 

サックス

HAND in HANDで一番お世話になっている楽器。吹いてみたい!と憧れている方も多いのではないでしょうか。
 
【サックス】
1840年代ベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックス氏によって考案された楽器。
もとは吹奏楽団における木管楽器と金管楽器の橋渡しを目的に開発され、構造上は木管楽器に分類されている。
真鍮を主とした金属で作られており、クラッシック音楽からポップス、ロック、ジャズに至るまで様々な分野の音楽に用いられ、吹奏楽やビックバンドには欠かせない存在である。(~ウィキペディアより)
 
 
サックスにはソプラノ・サックス、アルト・サックス、テナー・サックス、バリトン・サックスの4種類がもっとも良く使われ、クラッシックではアルト、ジャズ、ポピュラーでは、アルトとテナーが用いられることが多い。
<ソプラノ・サックス> アルトよりも高い音。柔らかな音色   
<アルト・サックス>  サクソフォーンの中で最も様々な音楽シーンの中で演奏される。ビックバンドでもセクションリーダー。主旋律を奏でる。
<テナー・サックス>  男性的で豪快な音色を持つことからソロ楽器として演奏されることが多い。
<バリトン・サックス>  最も低い音。アンサンブル楽器としての性格が強いが最近ではソロ奏者も出て来ている。バリトンホルンと区別するために
             バリサックス(バリサク)とも呼ばれる。
 
サクソフォーンといえばアルトをイメージされることが多く、HAND in HANDでお世話になっている宮浦 清さんもアルト・サックス奏者ですね。サックスは循環呼吸という口の空気だけで演奏中に鼻から息をすうという呼吸で演奏されますが、まるでスポーツ選手のようなハードでカッコイイ楽器。
機会があったら、一度は挑戦してみたい!!